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歯科衛生士との連携 -しっかり見えることの大切さー

火曜日, 5月 19, 2015 @ 12:05 PM

今日は、珍しくこちらのほうに投稿。内容や気分によってそれぞれの場所に投稿させていただきますので、皆さんもいろいろ見てくださいね!

今日は、歯科衛生士のメンテナンスについてちょっとお話を・・・。

皆さんご自身の歯をしっかり残したいというお気持ちで定期的にメンテナンスに通っていただいていますが、その定期検診で1番大切なこと何だと思いますか? 歯石取り?、歯磨きチェック?、歯の表面のクリーニング?ect????

私が1番大切だと思っているのは、お口の環境が変わっていないか、何か問題はないかとしっかり診査をする観察眼だと思います。「そんなの当たり前だよ~」、「いつもちゃんと見てもらっているよ!」と仰る方本当にそうでしょうか? たぶん正確に言えば、いつも見てもらっている歯科衛生士さんのベストは尽くしている。しかし、問題を見つけられなくスルーしてしまうこともある。ということだと思います。

どうして見つけられないのか?

歯科衛生士さんの実力と言ってしまえば簡単なのかもしれませんが、それは経験ではありません。何かというと「しっかり見えているかどうか!!!」と言うことです。見ているではなく、見えている。つまり、拡大視野で状況を把握しているかということです。

そこで登場するのが、マイクロスコープ(顕微鏡)です。

マイクロメンテナンス

このマイクロスコープは、全国の歯科医師約10万人に対して、普及率が約3%と言われていますので、歯科衛生士で扱うことが出来る人は、ほぼ皆無、全国でも100人いるかいなかぐらいだと思います。

その歯科衛生士が、メンテナンス時にしっかりお口の中をチェックすると

カリエス1のコピー

最初、ちょっとおかしいなと気付き、

カリエス2のコピー

さらに拡大すると、かぶせ物の下の歯根が露出下部分がむし歯になっていることが分かりました。

歯科衛生士が、このようなむし歯を見逃さなければ、私も最小限の範囲の治療を行うことが出来ます。

カリエス3のコピー

今回は、かぶせ物を外したくないという患者さんの希望もありましたので、マイクロスコープでむし歯を取り除き、詰め物で治すことにしました。

カリエス4のコピー

段差もなくしっかり詰めることが出来ました。あとは、患者さんにブラッシングをがんばってもらい、我々もしっかりとケアをしていきたいと思います。

このように初期の段階で見つけることが出来れば最小限の治療範囲で行うことが出来ます。

また、まだむし歯ではないけれど汚れが溜まりやすく、今後むし歯になるかもしれないようなところがあれば、そこを集中してケアすることも出来ます。

なので、「しっかり見える!!!」ということは、治療においてもメンテナンスにおいてもそして、お口の中の診査においてもとても重要だと言えます。

このように、しっかり見えることにご興味のある方、安心してメンテナンスを受けたい方は、一度ご相談いただければ幸いです。

では、今日も一日どうぞよろしくお願い致します。皆さんも良い一日を!

院長 佐藤