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可能性の追求

月曜日, 5月 21, 2012 @ 11:05 PM
ここ数回いろいろ書いてきましたが、このままでは口だけ番長と思われそうなので、今日は久々に症例について。
 
タイムリーな根管治療でいきたいと思います。
 
先ずは初診時の状態です。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
破折ファイルが2本あり、分岐部(歯の股際)にパーフォレーション(人為的な穴)が開いていて、大きなフィステルも出来ている状態です。破折ファイルの1本は、根尖孔外に出ていますし・・・。
 
ドクターの方々みなさんならどうしますか?
1、抜歯してインプラント
2、抜歯してブリッジ
3、無理やり残す!
 
3番を選択した先生は、かなりマニアックですね~。愛知のI先生、新潟のS先生、北海道のA先生、秋田のS先生はいかがでしょうか?
 
私は、患者さんが「先ずは残すための最善を尽くしてほしい。それでもダメであれば抜歯して良い」との事でしたので、私の出来る限りの知恵と技術を使わせていただきました。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先ずは、破折ファイルの除去。昨日のお偉いさんは、1年に1~2本除去できればラッキーといっていましたが、一応ねらって除去しました
 うちの考えでは、10本トライしたらせめて8本は除去したいと思っています。
 
そんでもって、根充&パーフォレーションりぺアをしました。術後3ヶ月で、今のところ再発はありません。
 

歯肉の写真はありませんが、もちろんフィステルは消失しています。
少し分岐部に骨が出来始めてきたような・・・。今後も経過を追っていきます。
 
今回のケースはもちろんトライケースですが、すぐインプラントやブリッジにしなくてもよいのかもと考えさせられました。
あくまでもトライケースなので、患者さん方もなんでも残ると思わないでくださいね。
 
でも、可能性は何%かは残っているかも・・・しれません。
 
 
盛岡職人歯医者http://www.taka-dc.com/