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解説です

水曜日, 11月 9, 2011 @ 03:11 PM
大変お待たせしました。毎日が何か忙しくて、毎日12時帰りでしたので、ご勘弁下さい。
 
では、リクエストのあった動画の解説ですが、今日は専門的になりますので、よろしくお願いします。
先ずは患者さんの概要からですが、
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・右上1は歯根破折で根っこがずれています。
・右上2はパーフォレーション(変な方向に穴が開いていること)とそれに伴う歯根の外部吸収があります。おまけに歯肉退縮もあり3重苦です。
・右上1、2間の歯肉が退縮し、ブラックトライアングルが出来ています。
・左右で歯の高さ・長さが違う、歯肉の高さがバラバラである。
・かぶせ物の形が天然歯を再現しておらず、歯肉にも悪影響を与えている。
といった多岐にわたる問題点がある前歯なのです。
 
私は、インプラントをやらないので、治療方針としては、ブリッジをいかに機能的・審美的に作用させるかということになります。そこで、私が立てた治療計画は、
・右上1を抜歯し、人口骨を填入
・右上2の感染根管処置&パーフォレーションリペア
・結合組織移植で、右上1歯槽堤増大、右上2根面被覆、右上1、2間歯間乳頭再建を行い
・オールセラミックブリッジにて最終補綴を行うというものです。
 
動画は、結合組織を用いたオペです。オペは2回行い、2回目のオペを編集しました。
・最初の切開は、眼科用メスです。歯科用のメスの半分の厚さで、創面が鋭利なので、治癒が良く、格段にきれいに治ります。
・次に歯肉内にエンベロップ(袋)を形成するために中を削いで生きます表も裏もテンションフリーになるようにします。
・口蓋から結合組織を採取します。
・採取した結合組織をエンベロップ内に挿入し、歯冠側に引っ張るように縫合します。
・仮歯を付けた後、実はもう一度歯冠側引っ張るように縫合しています。
 
これが、オペの概要です。
 
その後、歯肉との調和をとりながら、ブリッジを製作し、完了です。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この解説を見たうえでもう一度動画をご覧下さい。
 
 
 
盛岡職人歯医者http://www.taka-dc.com/