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根管治療 最近の治療から

水曜日, 8月 10, 2011 @ 09:08 AM
おはようございます。
今日は、最近の根管治療のお話を・・・。
 
こちらの患者さんは、隣県からいらした方で、もう何年も違和感(鈍痛)を抱えていました。過去に2度根管治療を行いましたが、改善せず今回は抜歯し、インプラントを勧められたそうです。本当に抜かなければならないのであればしょうがないが、どうしても自分の歯を残したい!という思いで、当クリニックを見つけ、来院されました。
診査をさせていただき、左下の一番奥の歯で、どうも神経管がつながっている樋状根の可能性が高い、さらに遠心根(後ろ側の根)は根尖(根の先)で神経管が分岐していそうと難易度が高い治療になることが予想されました。さらに、症状が長期間で継続しているということが問題で、慢性化した痛みは、治療が上手くいっても脳がこの歯は痛いと信号を送り続ける場合があるので、症状が取れない可能性もあることが予想されました。以上のことを説明させていただき、治療にはいりました。根管内は、やはり樋状根でためらい傷が多く、以前の先生も苦労されたでしょう形跡がありありでした。さらに腐敗臭が凄く、感染は著しい状態でした。数回の治療の後、根管内はキレイになり、症状もなくなり最終的な詰め物をしました。

           ↑術前
 

           ↑術後
 
遠心根やはり分岐していました。
今後は、半年後、1年後、2年後と長期的に経過を観察していきたいと思います。
 
先ずは一安心
 
盛岡職人歯医者http://www.taka-dc.com/