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顕微鏡歯科

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たかブログ
マイクロスコープ(顕微鏡)を用いた顕微鏡歯科は、歯科治療の可能性を大きく広げてくれます。その1つを今回紹介させていただきます。
 
抜歯や歯肉の手術の際には、糸で縫合をします。この縫合は奥が深く、いろいろなテクニックがあります(以前ある先生は1種類しか縫合の仕方を知らず、これで十分と言っていましたが・・・)。また、糸の種類も絹やナイロンなどがあり、太さも太いものから細いものまであります。この2つを上手に組み合わせることにより、症状を出さずにきれいに歯肉を治すことができるようになります。例えば、縫合をきつくしすぎると歯肉が引きつれたようになり、余分な癒着を起こします。また、太い糸を長期間置いておけばバイ菌がそこに繁殖し、歯肉に感染した時は腫れや痛みにつながります。さらに前歯などの審美的な領域で、糸の選択を誤り、縫合のテクニックが未熟であれば、瘢痕が出来、いかにもここを縫っていますという状態になってしまいます。
 
それらを解消してくれるのが、顕微鏡下での縫合です。マイクロスコープを用いて、切開面をしっかり合わせ、肉眼では見失ってしまうほどの細い糸で縫合することにより、治癒が早くそしてキレイに治すことができます。
          縫合直後↑
          5日後↑
 
これらの治療は歯科医師約10万人のうち1%以下の人間しか行っていません。進化した歯科治療を受けるか受けないかは患者さんの選択次第です。あなたはどちらを選びますか?
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