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根管治療

土曜日, 7月 31, 2010 @ 09:07 AM
先日、酒宴の席である先生から唐突に「マイクロスコープなんて患者をよぶための物で、治療には意味無いだろ!俺は根管治療は得意だし、根管治療は頑張っても治らない時はあるし、適当にやっても治る時は治るし」と言われてしまった。まだこんな歯医者がいるとは・・・。その場はあえて何も言わなかったが、こういう歯医者がいるからいつまでたっても日本は世界で最低の歯科医療とよばれるわけである。
 今までの根管治療は、治っていないものはもちろんだが、治っているように見えるものでも細菌の感染はあるであろう。ただ、体の免疫力が勝っているだけで、治療の質が良いかは別問題である。では、マイクロスコープを使えば根管内を完全な無菌化ができるかと言えば答えはNOである。一度細菌に感染した根管はどこかに細菌が残っている可能性が高い。ただ、マイクロスコープやその他の適切な器具や薬剤を使うことにより、可能な限り細菌数を0に近づけ、症状が出ないように細菌を埋葬するのが根管治療である。決して、丁半博打のような治療ではないのである。
 この治療をおろそかにしているのに、キレイなセラミックをかぶせましょうと患者さんを誘導するのは罪ではないのであろうか?


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
上の写真のようにマイクロ下で適切な治療をすることにより、根管内の石灰化を取り除き、レッジを修正することが出来る。治療後3年経過したが今のところ問題ない。