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職人歯医者とは・・・

月曜日, 7月 26, 2010 @ 09:07 PM
「職人歯医者」と言いながら、今までその辺のところには触れてきませんでしたが、なかなか治療の質については浸透していない感もあるので、今日はその辺について書きたいと思います。
一番分かりやすいのは、「神経を取る治療」「根の病気の治療」と言われる歯の根の治療でしょう。この治療は、歯科治療において最もポピュラーな治療の1つですが、殆ど日の目を見ていません。日の目を見ないとはどういうことかというと、患者さんもDr.もあまり重要視されていないということです。しかし、歯や体にとってはとても重要で、この治療が成功するかしないかでは歯の寿命は天と地ほど変わってきます。日本の歯の根の治療のレベルは先進国では最下位といってよいでしょう。「This is Japanese Endodontics」と馬鹿にされるくらいの代物です。なぜこんなことがまかり通っているのかについては、国の保険制度の問題や歯医者や患者さんの歯に対する意識や歯科医療の歴史など様々な問題点があると思います。ここで、このような不の部分については言いませんが、自分の歯1本をしっかり残すための治療をするのか抜歯してインプラントやブリッジを入れるかは患者さん次第なのです。
もし、自分の歯をしっかり残したいのなら歯の根の治療は100%マイクロスコープ(治療用顕微鏡)下で行わなければ意味がないと思います。私自身、歯の根の治療は元々得意なほうでしたが、マイクロスコープを使うようになって治癒率は格段にアップしたと思いますし、その後のかぶせ物の治療を行う上での安心感が違います。
 
俺はそんな治療を受けてないけど20年かぶせ物は問題ない!という方はいらっしゃるかもしれませんが、それはその方の体の免疫力が高く症状が表に出ないだけで、かぶせ物の中が問題ないというのとは別問題だと思います。見える治療、感覚だけの治療どちらが治るのかというと答えは明白だと思います。
 
あなたは、どちらの視野での治療を受けたいですか?