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予防歯科③

土曜日, 7月 17, 2010 @ 01:07 PM
 小さい子を持つお母さん方は、予防歯科に積極的に取り組んでいただいております。特に自分が虫歯や歯周病で苦労した、現在苦労しているという方はより積極的です。ただ、ナーバスになる必要はありませんので、自然体で取り組んでいただければと思います。その中で、情報が氾濫しているがため間違った方向に進んでしまう例もありますので、ご注意下さい。
 例えば、先日の読売新聞にも載っていたのですが、「生後1年未満で、歯磨きを凄く頑張っている!甘いものは食べさせていない。なのに虫歯ができた・・・
」何故か・・・?どうして・・・?お母さんの悲痛な叫び声が聞こえてきそうです。答えは、イオン飲料をミルク代わりに毎日飲ませていたそうです。熱や嘔吐、下痢などで子供が体調を崩した時に、脱水症状の回避や栄養補給によいということで飲ませ始めたのがきっかけである方が多いようです。確かに、体調面や食育の観点から見ればよいのかもしれませんが、お口の健康から見ればバッドチョイスになってしまいます。それは、市販のイオン飲料は、糖分が高いものが多い(虫歯菌を増殖させる)。そして、酸性度の高いものが多いので歯を溶かしてしまう(酸蝕症)。良かれと思って与えていたものが、知らず知らずのうちに我が子を蝕んでいた・・・という結果になってしまったのです。時々与えるのは良いでしょう。そして、与えた時はしっかりと歯磨きをすることが大切です。
 私たちは、こういうお話もさせていただいております。歯医者さんは行きたくない場所かもしれませんが、本で読んだこと、ネットで調べたことが本当に正しいのか、利点・欠点を確認することも大切ですので、お近くの歯医者さんにいろいろと相談してみてください。