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予防歯科①

木曜日, 7月 15, 2010 @ 02:07 PM
 最近、虫歯や歯周病を予防するという意識がやっと広まってきたように思いますが、絶対数からするとまだまだです。歯医者自体も「予防なんか必要ない!」という人が未だにいるので、そういう人に当たった患者さんは、ジ・エンドです。日本人のお口の状態は、世界的に見てどうだと思われますか?世界でトップ3に入る?、トップ10ぐらいかな?真ん中ぐらい?そんな想像をする人が多いと思いますが、実は・・・先進国ではほぼ最下位、途上国を入れても下位のほうなのです(最近途上国といっても外資の歯科医院が参入しているので、結構レベルが高いのです)。
 日本では8020運動(80歳までに20本歯を残そうという運動)が行われていますが、実際は80歳で5~6本しか残っていないのが現状です
ちなみにヨーロッパでは約21本のようですが・・・。この差は何か?1つは国の責任(詳しくは後日ということで)、もう1つは患者さん自身の意識でしょう。私自身もこの仕事についていなければ、これほどまでに歯について真剣に考えていたかは不明ですが、予防の意識があるかないかではその結果は明白です。命に直結していない歯はどうしても後回しにされてしまうのですが、歯が無くなれば食べれない、しゃべれない、笑えないと生活に支障をきたすことが多々あります。命があっても出来ないことが多くある中で余生を送るのと、やりたいことをやり尽くしてポックリいくのとどちらが良いのか、極端かもしれませんが、それぐらいの差があると私は思います。天然の歯がしっかり残っていれば良いことはたくさんあります。多くの方に予防歯科を知っていただければ幸いです。