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マイクロスコープ(顕微鏡)治療だからこその精密さ

土曜日, 6月 25, 2016 @ 12:06 AM

マイクロスコープ(顕微鏡)治療と言えば、当クリニックでは「根管治療」や「ダイレクトボンディング」「歯周外科手術」などが挙げられますが、あまり目立ちはしませんが実は隠れた主役がいます。マイクロスコープがあるからこその業(技・・・)と言っても良いかもしれません。

それは・・・・

かぶせ物を接着した後の接着材の除去です。

?????

患者さんにしたら何のこっちゃい?とお思いになるかもしれませんが、実はこれ結構大事です!

技工士さんがまさに技を尽くして製作してくださったセラミックなどのかぶせ物を私たちが最後につけるのですが、その時にセメントと呼ばれる接着材で取れないようにくっつけます。

藤原2

この時、接着材はどうしても溢れるので、それを最後にしっかりと取り除きます。しっかり取り除けていないとそこには歯垢などの細菌が溜まり、歯肉に炎症を起こしてしまうこともあるので、しっかり取り除くというのはとても大事なことなのです。

しかし、接着材除去後マイクロスコープを用いて周辺を確認すると歯肉の中に薄く接着材がへばりついていたり、塊として残っていることがあります。なので、最後にマイクロスコープで確認しながら丁寧に除去していきます。

今でこそこのように被せ物をした後に大きな問題を起こさないような処置が出来ていますが、マイクロスコープがなかった時代は、まさかこのような状態になっているとは思ってもみなかったので、実際どうなっていたのだろうかと最近考えさせられます・・・(汗)。

現在私は、被せ物接着直後にマイクロスコープで確認しながら除去し、さらに1週間後ないしは次回の来院時にもう一度マイクロスコープで確認するダブルチェックを行うことで見落としをなくし、徹底的に歯肉の炎症の可能性を除去しています。

今回の動画は、私がかぶせ物をセットした1週間後のものです。恥ずかしながら1回目では見落としがあったことがわかります(ダブルチェックしてよかった~)。

このようないっけん小さなことなのですが、それを疎かにしないことが、患者さんが費用をかけてくださって、技工士さんが患者さんのために技術を尽くして製作してくださったかぶせ物を長持ちさせるひとつのポイントだと思っています。

なので、

たかデンタルクリニックは、今後も精密治療にこだわり、ひとつひとつ小さなことを積み上げ、長期性のある治療を行っていきたいと思います。

 

院長 佐藤