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先週末は、私が以前所属していた大学の医局の同門会がありました。この医局は、古くからあり、1期生の先生から現在の40数期の先生まで(ちなみに、私は28期生)親子ほど年齢が違う先生方が一堂に会しました。
久々に会う先輩、後輩とも思い出談義にも花が咲きました(^0^)/
この懇親会に先立って行われた研修会では、多数の著書もある先輩のF先生が特別講演を行い、とても勉強になる様々なお話を伺うことが出来ました。本当にありがとうございました。
その中で、岩手県の現状の話があり
「歯科衛生士学校の学生さんの6割が県外に就職していしまう」と仰っていました。
歯科衛生士不足が叫ばれて久しく経ちますが、売り手市場の歯科衛生士さんが県外を選択するのはやはり理由があってのことでしょう。
都会と地方の給料の面もあるかもしれませんが、
一番は
「魅力のある歯科医院なのか!」
というところではないでしょうか。
F先生も仰っていましたが、患者さんにとって魅力のある歯科医院であるとともに働く側にとっても魅力のある歯科医院でなければならないと思います。そのために院長はいろいろ考え、行動しなければなりませんし、既存のメンバーもより良い仕事場、クリニックにしなければならないと思います。
当クリニックは、現在のメンバーが固定し久しく立ち患者さんも安心して通院していただけていると思います。また、我々が出来ることは限られているので、これ以上の増員も考えてはおりませんが、歯科衛生士の卵たちが県内に魅力を感じず県外に旅立って行くのは、何か複雑な気分でした。
当クリニックは、メンバーは代わりませんが、魅力的な歯科医院作りは今後もしっかりと進めていきたいと思います!
通院頂いている患者様皆様も今後ともどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
院長 佐藤