ダイレクトボンディング練習後半
火曜日, 6月 28, 2011 @ 11:06 PM
こんばんは、昨日の続きいきます!
早速コメントいただきましてありがとうございます。レシピは全然企業秘密ではありませんよ。Newton Fahl Jr.のレシピどおりに練習したので・・・。
使ったレジンは、トクヤマのエステライトプロです。前歯部は最近これがお気に入りです。
昨日のレシピをおさらいすると、
バックウォール:TN
デンティン第1層:A3O
マメロン:A2O
デンティン第3層:A3E この時切縁にLVスーパークリアでトランスルーセンシーを表現
といったところです。
では、続きいきま~す。
エナメル層の築盛(A2E)
ここでは、一度最終的な解剖学的形態を作り、その後切縁付近のキャラクターを作るためにカットバックします。
次は、隣接面の築盛(BW)
隣接面のエナメルを再現します。自分的には、ここはポイントかなと思いました。明度を強調し、メリハリがでます。
やっと最表層の築盛です(TN)
明度の高いシェードで、最終形態よりやや大きめに作ります。
最後は、表面性状などを付与しながら研磨をしました。
表面性状は、難しいですね。付けすぎるといやらしくなるし、それなりだとただの傷に見えるし・・・。
↑before ↑after
出来栄えは、いかがでしょうか?
いろいろポイントや問題点が見えてきたので、今後臨床に活かしていきたいと思います。
長々お付き合いいただきありがとうございました。
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