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おはようございます。またまたご無沙汰してしまいました。
クリニックでの診療は、歯を何とか残したいという多くの患者さんのために、日々丁寧に診察と治療を行っています。変わらず行っていますのでご安心ください( ´∀｀ ) ただ、それ以外の仕事がいろいろ立て込んでおり忙しくしていました(￣▽￣;)
コロナ禍になってもうすぐ2年という世の中ですが、診療に関しては変わりないのですが、それ以外のところでは、やはり変化してきているのかなと感じています。そんなことを今日はちょっとお話させていただきたいと思います。
診療以外の私の仕事としては、今まで私が培ってきた治療技術に関して「ハンズオンセミナー」つまり実習を通しての技術習得のセミナーを当クリニックや全国のセミナー会場で行わさせていただいていました。しかし、コロナ禍においては、長距離の移動や人と人との接触が憚れるようになり延期や中止が相次いでいました。そんな中急速に進化してきたのが、ウェブセミナーでした。ありがたいことに、いろいろお声掛けいただきましたが、私自身は口下手ですし技術の伝承には不向きと思い、大変申し訳ないとは思いながら全てお断りしていました。しかし、医療は停滞してはいけないという思いは常にあり、何かモヤモヤしたものはくすぶっていました。
そんな中こちらもあまり乗り気ではなかったのですが、縁あって少しでもお役に立てればと思い、今まで行ってきた仕事を歯科専門雑誌に昨年の10月と今年の7月に執筆させていただきました。
さらに、先日発売されたマイクロスコープ診療に関わる清書の共同著者としても執筆させていただきました。
さらにさらに、私のパートナー技工士の関さんが専門雑誌に執筆したのですが、その症例に当クリニックの治療例を数例掲載していただきました。
だいぶお腹いっぱいですが（笑）、さらにさらにさらに、本来去年リアル開催予定だったのですが、1年延期になり、形も苦手なオンライン開催となった岩手医科大学歯学部同窓会の学術講演会で講演させていただくことになりました(￣▽￣;)
また、年末にかけてまたまた共同著者としての執筆があったり、来年には学会でのシンポジウム講演があったりと苦手な執筆や講演が続きます(￣▽￣;)(￣▽￣;)(￣▽￣;)
こういう流れを見るとやはりコロナの影響なのかな～と思う次第です。
日々行っている診療が、1つの形となる喜びの反面、コロナによって世界が変わってしまったな、2年前が懐かしいなと寂しくなることもあります。
しかし、私自身医療は停滞させてはいけないと思いますので、先ずは常に前進しながら日々の診療に全力を注ぎたいと思います。セミナー、執筆、講演はその次ですね。
という訳で、近況報告と共に私が行ってきた診療がこの１年でひとつの形になったという報告でした。
マイクロスコープ診療、根管治療、ダイレクトボンディングなどご興味のある方は、ご相談ください。では、今後ともよろしくお願い致します。
院長 佐藤
